どうも。
WEAPONです。
ボチボチやってますよ。
ここ最近、勉強の為、技術の向上の為に
カービング
の練習してます。
そもそも
レザーカービングとは?
カービングとは、革に模様を切り込み、刻印を打つことによって凹凸を出していく
レザークラフトの技法です。
端的に言うと、革という素材に
彫刻
を施していくような感じですかね。
その中でも代表的な様式
シェリダンスタイル

こんなの。
(写真は某著名な工房さんの作品です。上手じゃ…)
シェリダンスタイルとはアメリカ・ワイオミング州シェリダンの地名から名付けられた 、伝統的なレザーカービング様式の1つで、花と茎で構成され、流れるような丸みを帯びたデザインが特徴的なスタイル
らしい…www
まず革を水に濡らし、図案をトレースして
スウィベルナイフ
(Swivel Knife)
で彫っていきます。

こんな感じ。
彫り終わったら
色んな
刻印

こんな感じのもの。
(写真はイメージです。自分はこんなに色んな種類持ってません。)
で
トントントントン
叩いていきます。



うーん…思うようにはいきませんね…
刻印の角度、微妙な力加減、などなど。
細かい部分…
沢山目に付く。


比べるとより善し悪しがわかるね…

バックグラウンド部分を染色。
防染した後、
アンティックフィニッシュ(ペースト染料)入れて

完了。
これまで
フローラル(花)、
シェリダンスタイル
のカービングなどが
あまり好みじゃない
って理由で敬遠してきましたが、
奥深い
し、割と
楽しい。
それに刻印の扱い、使い方の
いい勉強になる。
全然
無駄ではない。
そして、
好きじゃないからやらない。
は
出来んのと一緒。
やらんのは出来んのと一緒。
出来るけどやらん。
ではない。
他人が作る作品、既製の物を見た時、
構造、どうすれば出来るかある程度自分なりに理解出来るし、技術的に
自分にも
出来る。
作れる。
って思えることは多々ある。
これを言うと
奢り高ぶっとる
ように聞こえるかも知れん。
慢心
でも、
過信
でもない。
自分が
出来る
とも
出来とる
とも思ってない。
満足なんかした事ない。
上には上がなんぼでもおる。
それも
よく理解しとる。
自分の作るものに対して、常々
こんなんじゃまだまだ…
って思う。
自分の技術なんてたかが知れとる。
が…
出来ない
と思われる。見られる。のは…
癪に障る。
片手間のレザークラフトと混同されるのは
嫌だ。
自分なりに、
ちっぽけっじゃけど、
プライドがある。
じゃあ
出来る証明
をするには?
本当の意味での
出来るけどやらん。
って言うためには?
作り手の自分は
作品、物で証明
するしかない。
作るしかない。
って事。
素人目にも同業者からも
出来とるレベル
までもっていかんといけん。
やらんのは出来んのと一緒。
口でなんぼ言っても
出来ん言い訳
にしか聞こえんじゃろーし
出来たとしても作品で表現せん限り、出来ることにはならん。
って事。
やらんのは出来んのと一緒。
そして、こんな
ヘタクソな写真
でも
発信し続ける事。
ハンドメイドの革製品が
どのような
工程、
手間、
時間
をかけて出来るのか
知って欲しい。
気持ちもある。
実際、あまり
理解してない人
が多いのも
事実。
勘違いして欲しくないのは
ただの
これ見て見て
ただの
自慢じゃねーぞ!
自分の作品をお金払って買って頂く以上、
わからん人、
知らん人
に自分のわかる範囲で
伝える義務がある。
こんな
ヘタクソ
で
まだまだ
な
レザークラフト
でもね。
とにかく、
何はともあれ、
作り続ける。
発信し続ける。
それだけ。
精進します。
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